作業療法士と老年期障害者

作業療法士のお仕事の対象者として老年期の障害者の方がいらっしゃいます。老年期の障害者の方にはその年齢によるさまざまな疾患や諸機能の低下を考慮に入れて作業療法を行わなければなりません。



特に精神的なものでは、老いによる生きがいや自らの役割への喪失感や、それらによる引きこもりなどの心理的社会的な問題に対しても個々の老人のおかれた環境を考慮することで、より主体的な生活ができるように指導、援助を行います。



作業療法士は、老年期の障害者の方の身体機能面への働きかけとして、作業活動を通じて、実際の生活に必要な筋力、関節の動き、心肺機能などの低下を予防するとともに、体力の維持、増進をはかることになりますが、老人といってもかなり個体差があります。個々人に応じた対応を必要とします。



そして、食事、更衣、排泄、入浴など、実際の生活に必要な動作について、その人にあった適切なやり方・介護の方法を訓練・指導するとともに、規則正しい生活リズムの獲得を目指します。



作業療法士は、老年の障害者が障害によって残された機能だけではどうしても行えない動作がある場合には、その動作を可能にするためにいろいろな道具(自助具)を考えたり、市販のものがない場合は、自作したりしなければなりません。さらには、その人にあったポータブルトイレ、手すり、風呂台などの生活援助用具の紹介と使用方法の指導を行います。これらは、老年者に限ったことではありませんが、老年であることを配慮することが求められることがあります。



作業療法士は、障害者の身体的な機能の直接的な維持改善回復だけではなく、手工芸、ゲーム、軽スポーツ、季節行事などを通して、心身機能の維持・改善をはかり、対人交流の場を広げることで社会性をはぐくみ、生き生きとした生活が送れるよう促します。



作業療法士は、障害者の家族の方への指導も大切な役割となります。その人に合った介護方法や必要に応じた家屋改造の指導、福祉サービスや、公的援助などの紹介を行うことも大切なことです。
タグ:作業療法士

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